March

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【第20回】
2011.3.1
イワウチワ
春の訪れを告げる可憐な花。
| 学名 | Shortia uniflora |
|---|---|
| 和名 | 岩団扇 |
| 科名・属名 | イワウメ科イワウチワ属 |
| 花言葉 | 春の使者・適応力 |
| 特性 | 多年草 |
| 生息地 | 山地の林の中、岩地 |
| 花期 | 5月~6月 |
淡いピンク色のフリルのような花びらが可愛らしい春の使者。
山に春を呼ぶ高山植物「イワウチワ」。本州中部以北の山地の林などに生える常緑多年草です。岩場に生え、光沢のある葉の形が団扇に似ていることから「イワウチワ」と名前がつきました。
春一番に咲き始め、淡いピンク色の花を一つの花茎に1花だけ横向きに付けます。フリルのような美しい5枚の花びらと5本の雄しべ、中央の長い雌しべがなんとも愛らしいお花です。

日本のイワウチワには、イワウチワ、オオイワウチワ、コイワウチワの3種類あり、西日本に多いのがイワウチワ、本州の日本海側など多雪地域に多いのがオオイワウチワ、太平洋側や関東で多いのがコイワウチワとなっているようです。
紫葉園のイワウチワも、花の大きさが明らかにわかるほど差が出る場合があります。それは、日照条件によるものです。日当たりが良いと、葉が小さく花が大きく咲きます。日当たりが悪いとその逆となります。
夏の暑さに注意して!
開花期間も長く、株を丈夫に育てれば次から次へと咲きます。岩場に自生する植物なので、鉢植えの管理をお勧めしますが、夏場木陰となる場所や、ロックガーデンの深めの岩間なども良いでしょう。植えつけ後は乾燥を防止するために表面にハイゴケを張ります。
明るい日陰を好みますので、夏は涼しく風通しのよいところ、冬は耐寒性があるので外でも管理でき、冷たい風が当たらないところに置きましょう。(凍結が心配なときは屋内へ移動)
涼しくなってきた頃、秋に日に当てると花つきがよくなります。春と秋にごく薄い液肥を1週間~10日に一度やります。乾燥に弱いので、土の表面が乾いたら充分水を与えましょう。目安は、鉢を持ち上げて軽く感じた時です。




