第13号ヤナギラン
| 学名 | Epilobium angustifolium |
|---|---|
| 和名 | 柳欄 |
| 科名・属名 | アカバナ科ヤナギラン属 |
| 花言葉 | 集中する |
| 特性 | 多年草 |
| 生息地 | ヨーロッパ、アジア、北アメリカなど |
| 花期 | 7月~8月 |
とっても華やかな山野草です!
「ヤナギラン」という名前は、葉の形が「柳」に似て、花は「蘭」のようなのでつけられました。「蘭」と付いていますがラン科ではなく、アカバナ科の植物です。
ヨーロッパ、アジア、北アメリカなど生息地は広く、火事跡に群生することから「Fire weed(火の草)」と呼ばれています。山を切り開いた跡地などにも群生を作ります。
「蘭」の名前が入っているだけあって、その花はとても鮮やかで、明るい日差しの中で沢山のヤナギランが咲き誇る様子は、思わずため息が出るほどです。

しかし、自然界ではこの光景はほんの数年しか見ることができません。ヤナギランは他の植物が増えると、その勢いに負けて消滅してしまうからです。特に背の高い草や木などが生えてくると、太陽が好きなヤナギランは十分な光を受けられず、花を咲かせることが出来なくなります。そのため、秋になると綿毛でたくさんの種を飛ばし、常に新天地を目指します。
スキー場や牧場など、人が管理している場所では育つ環境が整っているためか、比較的よく見かけるそうです。
紫葉園で扱っているヤナギランは桃花ヤナギラン・薄桃花ヤナギランの2色です。

増やすのは意外と簡単です。夏場に注意!
ヤナギランは、根(ランナー)で育ちます。秋に掘り起こすと鉛筆よりも細い根がびっしりと繁殖し育っています。根には翌年の芽がついており、1芽ごとに切り離し植えておくと翌年また増やすことが出来ます。盛んに増えるので、鉢植えよりも庭植えに向いています。畑で育てると、肩のあたりまで大きくなります。
丈夫で育てやすい植物ですが、元々高原の植物なので、高温に弱いです。真夏は涼しい場所に植えましょう。風通しの良い日向が最適です。
冬は地上部が枯れて見えなくなりますが、翌春に新しい芽が顔を出します。
本来なら数年しか見ることのできないヤナギランのお花畑を、毎年お庭で味わってみませんか?きっとあなたの気分も楽しくしてくれることまちがいなしです。
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