第21号ウラシマソウ
| 学名 | Arisaema urashima |
|---|---|
| 和名 | 浦島草 |
| 科名・属名 | サトイモ科テンナンショウ属 |
| 花言葉 | 変わりやすい愛 |
| 特性 | 多年草 |
| 生息地 | 日陰 |
| 花期 | 4月~5月 |
ユニークな姿が魅力。
不思議な形をした山野草です。花が咲いているのを見るとその不恰好さに笑みがこぼれます。このユニークな姿が好まれて、お庭などでも栽培されています。花穂から先端にかけてヒゲのように細長く伸びていきます。この様子を、釣り糸を垂れた浦島太郎に見立てて『浦島草』という名がついたそうです。しかし、慣れるまでは、見るたびに蛇のように見え怖かったことを覚えています。
乾燥を嫌いますが多湿にも注意して。
開花は春早く。早春の草花が咲いているときに見かけます。主に日陰の湿った場所に自生しています。球根の周りが多湿になると球根が腐りやすくなるので、水はけのよい環境で育てます。直射日光を浴びると葉焼けを起こすので、日陰で育ててください。
バラ(素掘り)苗の保存方法は、秋に堀上げた後ケースに入れてカラカラに乾燥させておきます。小さなおまんじゅうの様な形です。
不思議な生態の持ち主です。
根茎の大きさによって雄花から雌花に変化する性転換植物として知られています。小さく若い株の時はオスで、株が大きく成長するとメスへ変化する不思議な生態を持っています。
受粉は虫によって行われますがこちらも変わっています。花の香りに誘われて中へ入ると、雄株には下の方に隙間があり、虫は出口を見つけるまで中を彷徨い花粉だらけで外へ出ますが、雌株には出口がなく出られません。こうして受粉に成功した花はトウモロコシに似た実をつけ、秋には赤く色付きます。しかし毒があり食用にはなりませんのでご注意を。
このように、ウラシマソウは形も生態も不思議な植物として独特な魅力を持っています。
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