第25号クルマユリ
| 学名 | Lilium medeoloides |
|---|---|
| 和名 | 車百合 |
| 科名・属名 | ユリ科ユリ属 |
| 花言葉 | 純潔、多才な人 |
| 特性 | 多年草 |
| 生息地 | 高山の草地など |
| 花期 | 7月~8月 |
高山草原で一際目立つ鮮やかな朱色の花。
いつも品薄なクルマユリ。人気の秘密は小ぶりなユリながらも鮮やかな朱色の花でしょうか。緑の高山草原で一際目立ち、夏のお花畑を代表する高山植物です。自生するユリの中では一番高い標高に育ちます。
山に咲くオレンジ色のユリには、このクルマユリとコオニユリがありますが、葉のつき方を見るとすぐに判別できます。クルマユリの葉は、茎の中央部で10枚ほど輪を描くように並んでおり(輪生)、車の車軸のように見えることからこの名がつきました。高さ30cm~80cm、花の大きさは5~6cmほどで、鮮やかな朱色の花は、後ろ手出で触れ合うほど強く反り返り、小さいながらも存在感があります。
夏、紫葉園では落葉樹の下の栽培所にて管理しています。木漏れ日がさす中、静かに咲いています。
夏は日陰になる涼しい場所に殖えます。
クルマユリは花だけでなく球根もかわいらしく、ユリの鱗片が花のように育っています。この球根をバラでお送りするのは難しく、少し荒く扱うと、パラパラと壊れてしまいます。少しくらい欠けても生育には問題ありませんが、出来ればポット苗でお送りしたいです。実はこの鱗片、砕いて蒔くと1カケ1カケから芽が出てくるのです。その姿もかわいらしいもの。一見、草と間違えてしまいそうです。
もともと高山に生息している植物なので、夏の暑さに弱く、傷みやすいといわれています。 一般にユリ科の植物は乾燥に弱いので、あまり土が乾燥しすぎないよう注意が必要です。
夏には日陰になる涼しい場所に植え、鉢植えの場合は水はけをよくし、有機質に富む土を用いるとよいでしょう。
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