【第29回】
2011.12.2
第29号八重咲きイチリンソウ
| 学名 | Anemone nikoensis |
|---|---|
| 和名 | 八重咲一輪草 |
| 科名・属名 | キンポウゲ科イチリンソウ属 |
| 花言葉 | わずかな希望 |
| 特性 | 耐寒性多年草 |
| 生息地 | 落葉樹の下など木漏れ日のさす半日陰 |
| 花期 | 4~5月 |
早春の山を華やかにするスプリング・エフェメラル
ヨーロッパやアジア北東部に自生するヤブイチゲの八重咲品種です。ニリンソウやカタクリが自生するような場所を好みます。繁殖力は旺盛で、地下茎で群生します。
雪解けとともに美しい純白の花を咲かせ、早夏、若葉が広がる頃には、地上部は枯れてなくなります。その後は翌春まで地中の地下茎で過ごします。このような草花たちをスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼びます。早春のごく短い一時期だけ華やかに姿をあらわし、すぐに姿を消す様はまさに妖精。細長い花茎の先に咲く無数の花びらは見るものを魅了し、優しい色合いで心身を癒してくれます。
殖えやすく育てやすいので山野草初心者にオススメです
半日陰の湿り気のある場所に植えつけます。木漏れ日のさす落葉樹の木の下などがいいでしょう。植えっぱなしにしておくと、当たり一面に増えていきます。グランドカバーなどにも最適です。2年に1度秋に株分けをしてあげます。
芽出し前から開花期にかけては十分に日に当て、花後は半日陰で育てるのがよいでしょう。初夏に地上部が枯れて休眠するため、春先~地上部のあるうちに株を太らせるための肥培が大切となります。
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