第3号ハタケワサビ
| 学名 | Wasabia japonica |
|---|---|
| 和名 | 畑山葵 |
| 科名・属名 | アブラナ科・ワサビ属 |
| 花言葉 | 目覚め・うれし涙 |
| 特性 | 多年草 |
| 生息地 | 森林の湿り気のある場所 |
| 花期 | 3月~5月 |
日本古来の伝統的なハーブ
日本人なら誰もが知っているワサビ。子供のころ、あの鼻にツーンとくる辛さが苦手だったという人もたくさんいると思います。でも大人になるにつれて、あの辛さが病みつきになってきて・・・無いと物足りなくなってしまいますよね。
自然では日本各地に生息していて、特に深山の日陰などによく生えています。葉は、ちょっと太めのハートのよう。春になると白い小さな花を咲かせます。
お刺身や寿司だけでなく、ワサビ漬けなどいろいろと食べているワサビですが、実は日本固有種ということを皆さんは知っていましたか?
そう、あの独特の辛さは、日本だけのもの。海外でも日本のハーブとして高く認知されています。
そんなワサビの中でも、ハタケワサビは育てやすく、プランターなどでも栽培が可能なため、近年人気が出てきている植物です。
ハタケワサビは寒いところが好き!
ハタケワサビは冷涼な気候を好むので、半日陰の場所での栽培がお勧めです。8~18度が適温で、気温が30度を超えると枯れてしまいますから、あまり温度が高くならない場所に植えるか、プランターで育てるなら夏場は涼しい場所へ移動させてあげましょう。
乾燥を嫌うので水はたっぷりあげてください。土が完全に乾く前に与えるのがポイントです。夏の強い日差しに直接あたると、葉焼けを起こしてしまいます。
また、アブラナ科の植物は、虫の食害にあいやすいという特徴があります。「ハタケワサビの、あの辛みのある葉を食べるの?」と、ちょっとびっくりしてしまいますが、どうやらあの大人の味を好んで食べる虫がいるようです。ほうっておくと、あっという間に葉を食べつくしてしまうので、見つけたらすぐに退治しましょう。
葉っぱだけじゃなく、花も食べられる!
ワサビというと、食べるのは根の部分というイメージがありますが、ハタケワサビの根はあまり大きくないので、葉や茎の部分を利用します。すべての部分に根と同じ辛味成分があるので、食べるとあの独特の辛さがつきぬけます。
主な食べ方はお浸しや和えもの、そしてワサビ漬けです。保存をする際は、必ず密封できるガラス瓶を利用してください。金物やビニール袋だと辛味成分が抜けてしまいます。
また、春に咲く花も上品な味わいがあります。開花したあたりが食べごろで、お浸しや天ぷらにするといいでしょう。
ただし、花が咲くと、葉や茎の辛さは少なくなってしまいます。そちらの方を食用で楽しみたい方は、花は開花する前に摘み取ってしまう方がいいでしょう。
うまく育てていると根も太くなってくるので、テレビで見るような、根のすりおろしをお刺身に付けて食べる・・なんてことも夢じゃありません。
日本伝統のハーブを、あなたのお庭で育ててみてはいかがでしょうか。
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