第5号クリスマスローズ
| 学名 | Helleborus |
|---|---|
| 和名 | 初雪起し |
| 科名・属名 | キンポウゲ科 |
| 花言葉 | 慰め |
| 特性 | 多年草 |
| 生息地 | ヨーロッパ地方の山地 |
| 花期 | 12月~4月(種類による) |
寂しい冬の庭を賑やかにする人気の花
雪の中、しっとり花を咲かせるクリスマスローズ。ほとんどの植物が休んでいる冬場に花を楽しめるとあって、園芸家の中では近年人気が出ています。
ヨーロッパ原産で、原種も数種類あり、品種改良もたくさん行われてきました。そのため非常に種類が多く、紫葉園でも数種類取り扱っています。

代表的なものは「ニゲル系」、「オリエンタリス系」といわれる品種で、日本で流通しているものはほとんどがこのどちらかです。特に「オリエンタリス系」はもっとも交配が盛んに行われ、たくさんの種類があります。
二つの種類の違いはいくつかありますが、「オリエンタリス系」と呼ばれる品種は大きさが20センチ~40センチと大きめで、花の色も赤、紫、白、桃と豊富。中には八重咲きのものもあります。

一方「ニゲル系」は15センチ~30センチとオリエンタリス系よりも小柄で、花も白いものが多く、花も一重でシンプルな装いです。
そして一番の違いは、開花時期です。「オリエンタリス系」は、「レンテンローズ」ともいわれ、2月~4月の春先に花を咲かせます。「レント」とは、イースター(キリストの復活祭で、春の訪れを祝う日)の前の40日間のことです。
そもそも正式に「クリスマスローズ」と呼ばれる花は、12月あたりから開花する「ヘレボルス・ニゲル」という一種類のみです。それが日本では、ヘレボルスの仲間を全てまとめて「クリスマスローズ」と呼んでいるため、クリスマスをとっくに過ぎた時期に開花する種類にもこの名前が付いているのです。なんだかちょっと変な感じですね。
暑い時期には要注意!
ヨーロッパ地方では山に自生している植物で、寒さには耐久があります。虫や病気もほとんどなく、落葉樹の下に植えると後はあまり手間がかかりません。
そのかわり高温多湿には弱く、夏場の暑さが厳しい地域では注意が必要です。夏の直射日光は避けてください。風通しのいい、水はけの良い場所を好みます。
種を取るつもりが無いなら、花は早めに取ってしまいましょう。株が弱って、来年の開花に影響が出ます。種から育てると開花まで3年かかりますが、発芽率が高く、紫葉園の畑でも種がこぼれてたくさん増えています。予想外の場所から芽が出る、なんてサプライズがあるかも…?
美しい花には毒がある?!
愛らしいものから豪華なものまで、クリスマスローズにはたくさんの種類がありますが、いずれも全草に毒があります。植え替えや、古い葉を取る作業をうっかり素手で行ってしまうと、かぶれやかゆみ、ひどい時は水泡ができてしまいます。
特に根の毒は強力で、昔は動物の狩りに利用したとか。小型犬や猫などの身体の小さい動物は口に少量くわえただけでも危険なので、ペットを飼っている人は間違って食べてしまわないよう注意しましょう。
クリスマスローズに限らず、キンポウゲ科の植物は強い毒性があることで有名です。食用として利用できるのは、前回ご紹介した「ニリンソウ」と「エゾノリュウキンカ」のみだといわれています。
美しい花には棘、ならぬ毒がある…自然とはとても不思議ですね。でもそれが魅力的。手入れをするときはゴム手袋などを使用して、十分注意して行ってください。
恵一握でお求めいただけます!
姫神の郷 恵一握では、毎年春先に様々な種類や色のクリスマスローズを販売しております。
直接手にとって植物の状態を見ることができるので、お近くにいらっしゃいましたらぜひお立ち寄りください。あなたにピッタリの運命の子と出会えるかもしれません。
購入できます。購入サイトで情報をご確認ください。
(タイミングにより売り切れの可能性がございます)




