[気になる話題・第4回]
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お茶花としてなじみ深い園芸種!
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科 名:バラ科 |
|---|---|
| 和名:京鹿子 | |
| 学名:Filipendula purpurea | |
| 英名:Japanese Meadowsweet | |
| 多年草 |
「キョウカノコ」はおいしい名前?!
「京鹿子」という名前は、花の姿を京都の絞り染め【鹿の子絞り】に例えたものです。
濃いピンクの生地の上に小さな白い模様が踊る「鹿の子絞り」は、だれしも一度は見たことがあるはずです。
そもそも「鹿の子」というのは、子鹿の背中の模様のまだら模様に似ている(もしくは見立てた)ものにつけられることが多い名称。
和菓子などにも「京鹿の子」や「鹿の子餅」というお菓子があり、こちらは餡の周りを豆で囲った姿を「鹿の子」としたもの。
和菓子の「京鹿の子」と植物の「キョウカノコ」。偶然とはいえ、全く別のものに同じ名前が付けられるというのは、面白いものですね。
不思議な存在感
霞がかかったようなふんわりとした、それでいて存在感のあるキョウカノコの花は、お茶花として定番の植物です。お茶花とは、お茶席に入れる花のこと。
お茶席ではあくまでお茶が主役なので、生け花と違い、質素な季節の花が好まれます。
キョウカノコの繊細で、それでいて独特の存在感はお茶席にはぴったりです。
最近ではドライフラワーや押し花などにも利用されており、これらは作るのが意外と簡単。季節のお花をあなたの部屋にも飾ってみてはいかがですか?
うどんこ病に要注意!
キョウカノコは古くから園芸種として親しまれてきた花で、育てやすく、とても丈夫です。日陰でも日向でもよく育ちます。株分けができ、増やすのも簡単。ただし、うどんこ病にだけは気をつけてください。
これはウドンコカビ科の菌によって起きる病気で、葉や茎がうどん粉をかけたように白くなるのが特徴です。この病気になると、光合成がうまくいかないなどの栄養不足が起こり、花が咲かなくなってしまいます。
うどんこ病予防としては、
・株と株の間をあけて風通しを良くする
・乾燥させないように水を散布する
等があります。
湿度が高いと発生しにくいという特徴があるので、日がさんさんと降り注ぐ日向よりも、日陰の方が良いでしょう。特に耐寒性があるので、ちょっとぐらい寒くてもへっちゃらです。
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