[紫葉社長のイチ押し・第2回]
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春を告げる元気な蕾。花も葉も茎も食べられる、出世魚ならぬ出世山菜。
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科名:キク科フキ属 |
|---|---|
| 和名:蕗の薹 | |
| 学名:Petasites japonicus | |
| 英名:Fuki, Giant Butterbur Sweet coltsfoot | |
| 多年草 |

早春のシンボル。ほろ苦い風味が早春を実感させてくれます
早春の山菜の王様、フキノトウは、まだ雪が残る頃、あちらこちらで雪を割ってひょっこり顔を出します。その姿に待ちわびた春の息吹を感じさせられ、思わず笑顔になってしまいませんか?
そんな元気いっぱいのフキノトウは春を代表する山菜の王様です。
まだ、花が咲いていない蕾を天ぷらにして味わえば、ほろ苦い味が春の訪れを伝えてくれます。そのほか、フキノトウを茹でて細かく刻んだものに、味噌、酒、みりん、砂糖を加えて鍋で熱したものを冷ましてから混ぜれば、東北地方では馴染み深い『バッケ味噌』としてご飯のおかずやお酒のおつまみにぴったりの一品になります。
蕾の姿に元気をもらい、食べて春を感じる事のできるフキノトウはまさに春の使者なのです。


花も葉も茎も食べられて、しかも食べ方のバリエーションが豊富です
フキノトウが生長し、花が咲いて種子を散らす頃、地下茎から出た葉も大きくなり、梅雨時には長く伸びた葉柄が食べ頃になります。
ご存知の方も多いと思いますがフキノトウは花で、茎は地上で伸びるのではなく地下茎となっているので、花が終わった後に葉と葉柄が出てきてお馴染みのあのフキになるのです。
フキはお煮しめ等でお盆やお正月に味わっている方も多いと思いますが、そのほか、旬のフキを香り豊かにいただくフキご飯やフキの煮浸し、炒め物、お味噌汁など様々な料理にも使える、日本全国に見られる数少ない日本原産の野菜です。
花の蕾のうちから大きな葉になるまで、大いに楽しめる山菜なのです。


多彩な薬効。見てよし・食べてよし・体にも良し!
また、フキノトウには意外と知らせていませんが、薬効があり、“見て、食べて、飲んで”3度美味しい山菜と言えるでしょう。
主な薬効は、フキノトウは咳止め去痰、葉は切り傷、虫刺され、生の根は、捻挫、打ち身、のどの痛みに効能があるといわれ、昔から用されていたようです。
ここで1つフキノトウの薬効をご紹介いたします。フキノトウが蕾のうちに花茎を採り、日陰に干しておき、乾燥したものを10~20gに対し、水が400ccの割合で煎じ、200ccくらいになるまで煮詰めたものを1日3回に分けて服用すると咳止めに効能があります。
さらに、フキはノンカロリーで、食物繊維に富んでいるので便秘を防ぎ、健康的なダイエットにはうってつけの健康食品なのです。
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【発見 1】日本生来の野菜であるフキは、小学生の頃、誰もが歌ったあのエーデルワイスと姉妹なのです。
【発見 2】フキノトウの天ぷらは低めの温度で揚げましょう。そうすると、揚げているうちに蕾がだんだんと開いてきて、蕾が油の中で開くことで苦味が取れて美味しくいただけます。
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