[紫葉社長のイチ押し・第4回]
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垂れ下る花の様子がそのまま名前になったケマンソウは、日陰でも元気に育ち、育て方もカンタン。シェードガーデンの力強い味方です。
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科名:ケシ科ケマンソウ属 |
|---|---|
| 和名:華鬘草 | |
| 別名:鯛釣草(タイツリソウ) | |
| 学名:Dicentra formosa | |
| 英名:Western bleeding-heart | |
| 多年草 |

一度見たら忘れない、印象的な花
たくさん並んで吊り下がる様子が印象的なこの花。名前こそ知らなくても、一度はこの花の姿を目にしたことがあるのではないでしょうか?

ハートのイヤリングにも、女性の顔にも、シャンデリアのようにも見えるこの花の名前は、ケマンソウ。吊り下がる花の様子を仏殿の装飾の華鬘(ケマン)に見立てて、この名前が付けられました。
また、別名はタイツリソウ(鯛釣草)。鯛を釣り上げた様子にも似ているため、こう呼ばれています。この花の吊り下がり具合から考えると、かなり大漁な印象ですね。
ケマンにしても、タイにしても、弓なりにしなった茎に花が下がる様子は、とても豪華で存在感がありますので、お庭のアクセントにぴったりです。


耐寒性がよく、日陰でも育つ
ケマンソウは、中国・朝鮮半島原産。比較的寒い土地でも育つので、夏季にやませの影響を受ける北東北でも安心して育てられるほどです。
寒い土地でも育つのが利点ですが、その反面、暑さに弱いという性質も持ち合わせています。育てる環境としては半日陰が適しており、午後の気温が一番高い時間帯に日陰になるような場所や、適度な木漏れ日のある日陰などが理想です。
育て方も簡単です。土質を選ばず、花壇でも鉢植えでも栽培できます。根が深く伸びるため、鉢植えの際は深さのある鉢に植えるとよいでしょう。また、水やりは、土の表面がカリカリにならないよう、表面が乾いたらたっぷり水を与えます。


シェードガーデンの力強い味方
さて、庭の日陰を選んでケマンソウを植えてみましょう。鬱蒼としてさびしい印象になりがちな日陰が、ケマンソウの力を借りて、表情豊かな「シェードガーデン」に生まれ変わります。
シェードガーデンとは、「日陰で育つ」という植物の個性を生かした庭のこと。ケマンソウなら、日陰向きという個性も、存在感ある花姿も、十分に生かすことができます。シェードガーデンに植えられたケマンソウは、生き生きと生命力に満ち溢れ、魅力を最大限に発揮できるでしょう。
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